おまとめした分は1年くらい前に完済してたのですが出し入れ自由なカードローンがまだ50万円ほど残っていました。
ありがたいことにボーナスをいただいたので残りの借金をすべて返済してきました。
ボーナスの残りはありません（泣）

このブログを書き始めたのが、2016年10月16日。
3年以内の返済を目指しましたが実際には約5年かかってしまいました。
でも、最後までやり遂げたのはよかったと思います。

返済が予定よりも遅れたのは、中古だけど車を買ってしまったことや、旅行代金などを建て替えしたり身分不相応な出費が多分にあったからです。

利息の合計は140万円ほど。
繰り上げ返済しなかった場合の利息の合計は約200万円なので60万円ほどの効果があったと言えます。

何はともあれ完済できた理由は、借金返済の理想形を描いてなるべくそれに近づけるように生活スタイルを見直したからだと思います。

途中で何度も支出が収入をオーバーしてしまいました。
でも、そのたびに軌道修正できたのは目に見える目標を立てておいたからかもしれません。

偉そうなことを書きましたけれども、普通の人は貯金を増やすのが当たり前ですから、何を寝ぼけたこと言ってんだ？と思われる人も多いかもしれないですね。

借金返済のために年間150万円ほど支払っていました。
年間これくらい貯金する人はぜんぜん珍しくないですもんね。

何はともあれ、どこからも借金がないというのは気持ちがいいです。
じわじわと嬉しさがこみ上げてきます。

借金を抱えることの最大のデメリットは、選択肢が限定されることかと思います。
借金があるがために不本意な条件を飲まなくてはいけない状況が生まれます。
見えない鎖で縛られてるような状態かもしれないですね。

一人でも借金から解放されて自由を取り戻せるといいなと思います。
どなたかの参考になれば幸いです。

2021年7月4日（日）

借金で首が回らないとは言っても、自転車操業地獄からは脱していて、貧乏とは言っても米が買えないわけでもなく、慎ましい生活をしてさえいれば、7年後には借金がなくなる予定の私です。

この状態で問題となるのは、果たしていつまで現状の収入があるのかどうか、臨時の出費だってこの先あるんじゃないかといった不安です。
借金が膨大になった一因に、予期しない回避不能の出費が過去にあったのも事実ですし。

終身雇用が保証されて、右肩上がりに給料も増加すれば問題ないかもしれませんが、今後はどうなるかわかりません。
クビになったらもちろん自己破産ですし、給料カットでも厳しいです。

そんな状況ですから、早々に借金を片づけたいと思うのです。
できれば3年以内に。
借金の重みと将来への不安というメンタル状態から早く脱したいわけです。

私の場合、慎ましい生活をキープするってことがキーとなってます。

借金完済されてる方のブログや２ちゃんねるの書き込みなどを見てると、やはり、適度に節約しつつ、お金のかからない趣味などを見つけてコツコツと返済された方が多いように思います。

でも、なんて言うんでしょうか。

穿った見方をすれば、完済に成功された方は借金をするほどの需要や欲求そのものが減少した、あるいは、経済状況が徐々に改善することにより、自然と借金がなくなった方が多いとも言えるかもしれません。

何か、劇的な変化を起こすことで借金がなくなったというパターンはあまり目にしません。
（もちろん、そのような魔法みたいな方法があったとしてもネットなどには公開されないのでしょうし、債務整理は除く）

結局のところ、借金返済のためには、きちんと仕事をしながら慎ましい生活を送り、お金をかけなくても満足できる心を作るって結論になってしまい、当たり前の結論すぎて、面白いか面白くないかで言えば面白くないです。
とどのつまり、慎ましい生活でも自己満足できさえすればそれでよいとも言えるかもしれません。

そう言えば、なぜか書棚に、“2年で会社を変えられますか　V字回復の経営”　三枝匡著という本がありました。
一読したことのある本ですが、借金返済のために参考になる点があるかどうか読み直してみたいと思います。

秋の夜長といいますが、最近はあまり感じなくなったなぁ。

お金に囚われずに自由で豊かな生活が送れるといいですよね。

借金が膨らむと頭の中はお金のことで一杯。
自転車操業状態だと落ち着いて眠ることさえできないです。
あまりにも膨大な借金だと途方に暮れてしまって生きる気力も失せてしまいます。

なんとか返済してスッキリしたいと思っているんですが、思っていいるだけでは何も変わらないんですよね。

収入より支出が多ければ借金は膨らむのは当たり前。
逆もしかり。

負のスパイラルからプラスのスパイラルに生活を変えたい。

どうしたらプラスのスパイラルの生活に変えることができるんでしょう。
気力も失せてる自分にとってはとても難しいことのように思えました。

私はまず、果たして返せる額の借金なのか、いつ支払いが終わるのか、月々いくらで生活したらいいのか自分なりに計算して整理してみました。

結論としては、ギリギリ返せないことはないけれども、順調に行っても完済は約7年後、厳しい節約の毎日という結果でした。

これを3年で完済しようというつもりなんですから、とにかく何かを変えないといけないんですよね。
今のところ、いい方法は見つかっていません。

先日はふと思い立ってトイレ掃除をしました。
何となくいい気分です。

「やっぱ借金の整理は頭の整理から」
「頭の整理はトイレのお掃除から」
と感じたのでした。

でも、部屋の中は古くて使わないもので一杯です。
こいつらも片づけてやろうという気になりました。

いわゆる、断捨離というやつです。

断捨離に何か経済学的なメリットがあるかどうかは自分にはわかりませんけど、プラスのスパイラルにするためには、やっぱ何かを変えないといけないと思ったんですよね。

断捨離をすると、

部屋が広く感じる→
掃除も楽になる→
気分がスッキリする→
思考や感情が落ち着く→
お金を使わなくても楽しい遊びや余暇の過ごし方が見つかる→
無駄な買い物や浪費が減る→
借金が少なくなる

みたいな流れができればいいなぁとか思っちゃうわけです。

が、しかし、断捨離、難しいですね。
というのも、部屋の中ってそもそも物が一杯だから、不要な物の一時置き場さえ作れない。
自分の家の廊下は一時、ゴミ屋敷のようになりました。

その時、ふと思いましたよ。

年収以上の借金を自力で返済するのって、ゴミ屋敷になってしまった家を自力で整理するのとちょっと似ているところがあるんじゃないかって。
そして、同じくらい難しいって。

もし、ゴミ屋敷と化した家なり部屋を自力で整理するとしたら、どこから始めたらいいか、やっぱ途方に暮れると思うんですよね。

とにかくジャンジャン捨てるしかないけど、意識が変わらないとそもそも捨てる気持ちになれない。
仮に意識が変わったとしても自分では手の施しようがない。
法的な債務整理って、行政による強制的なゴミ処理とちょっと似てるかも。

私は一カ所でも綺麗で落ち着ける場所を作るところから始めるのがいいんじゃないのかなって思います。
その意味ではトイレ掃除って優れてるんですよね。
狭いから掃除する時間も短くて済むし、効果も実感しやすい。
一カ所でも綺麗なところができると、他の部分も波及的に綺麗になっていくんじゃないかと。

私の断捨離ですが、とりあえず燃えるゴミ袋大10袋分くらい捨てました。
古いスーツ、セーターとか本とか未練のあるものも沢山でしたけど、兎に角捨てました。部屋がスースーした感じがして何だか風邪ひきそうです。
秋も深まってきました。
もうちょっと暖かい時にすればよかったかな。

ただ、燃えないゴミって処分が困るんですよね。
粗大ゴミも。

次回、軽トラでも借りてそれらも捨ててしまおうと思っています。
自分の場合はちょっとやり過ぎるところもあるんですよね。
買わなくてもいいものまで買ってしまう反面、捨てなくてもいいものまで捨ててしまう。

一方で、借金の方ですが、断捨離のようにジャンジャン減らせればそれに越したことはないですが、それは現実的に不可能です。
でも、学ぶことがあるとすれば、一カ所でも綺麗な場所を作ること、それは、一枚でも多く残高のないカードを作ること、リボのないクレジットカードにすることなのかな。

まずは借りては返してのカードローンをどうにかしよう。

断捨離による直接的な借金返済の効果はもちろんありませんが、気持ちの整理や生活リズムを変えるにはとてもよいと思ったのでした。
断捨離から始めてプラスの流れを作りたい。
一部でもプラスの流れが始まれば全体もプラスに向かって行くんじゃないかな。

あー、でも、無駄遣いしたい。
ほんと無駄遣いしたい。

ぱーっと無駄遣いしたい。

ダバーっとお金使って温泉旅館に泊まって美味しいご飯食べて広いお風呂で寛ぎたい。

もう毎日、ストレス溜まりすぎ。

でも、でも、借金があると結局、お金を使っても楽しくないし、何食べても心底美味しくは感じられないんですよね。

無理なダイエットが続かないのと同様、無理な節約も続きません。

適度にプラスな生活リズムが作れたらいいと思うのでした。

借金のこと忘れてもいい時間と心の平穏が欲しいな。