借金は財産
お金は簡単に借りることができる一方で、返済するのはとても大変です。
借金があったり、あるいは借金が増えてる人は、月々(あるいは年単位)での収支がマイナスだったということかと思います。
今までマイナスの収支だった生活を、プラス収支の生活に変えるんですから、ちょっとやそっと節約したくらいでは返済できません。
(地道な節約が大切であることは言うまでもないですけど)
今回の記事では、借金返済で苦しい今の心境について書きたいと思います。
辛うじて出口は見えてるものの、あまりにも先が長くて心が折れてます。
もうこのブログで何回も書いてしまいましたが、正直言ってしんどいです。
カツカツの生活をあと何年も辛抱し続けないと思うと辛いです。何を食べても美味しくないし、楽しくありません。いつも借金のことが頭にあって仕事にも集中できません。
糸が切れた凧のように一機に無駄遣いしてしまうかもしれませんし、借りれるだけ借りまくってFXやらギャンブルやらで一発逆転狙いしてしまうかもしれません。怪しい副業に手を染めてしまうかもしれません。
あるいは、もう無理はせず、債務整理してしまった方がどんなに楽だろうかって思ったりします。
早期に返済するにはどうしたらいいかエクセルで計算してみても、どうしてもダメです。
どんなに辛抱しても、完済はあと3年以上も先。
そして辛抱って続かないんですよね。
鉄のように固い意志の持ち主もいらっしゃるかと思います。
私は辛抱は1年が限度のように感じました。
でも、ふと思いついたことがありました。
エクセルのグラフの縦軸を上下逆さまにしてみようかと。
借金は広い意味での財産ですから。
今までの頭の中のイメージは下のグラフのようでした。
我慢に我慢を続けて、辛抱して負債を減らして行く。
(3社の合計額の理想と予定の推移)
下のグラフは、今までのグラフを上下逆さまにしたものです。
中身は全く同じです。
このグラフを見てると、何となく気持ちが楽になったような気がしました。
今までは、
「辛抱を何年も続けて負債を減らすしかない」
と考えていましたが、
グラフを上下逆さまにしただけで、
「頑張って財産を増やしていこう!」
という気になったのでした。
(借金返済を財産の増加と考えるのは、いささか屁理屈ではありますが)
それに、このグラフを見てると、
「返済が終われば、貯蓄だってできるよな」
って気にもなってきます。
多分、人ってマイナスの目的のために辛抱しても、苦しくて続かない。
一方で、プラスの目的のために頑張ると、喜びがあって継続しやすいじゃないかな。
結局のところ、借金は地道に返すしかないという事実は変わりません。
でも、気持ちの持ちようってやっぱ大切なんだと思います。
借金返済は人生の登り路。
たまには休みを入れつつ堅実に登っていきたいです。
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