以前の記事で書きましたように、私には2016年7月支払い後の借金がトータルで、686万円もあります。
年収は約600万円です。
7月支払い後の残金と支払い内訳は、大よそ以下の通りです。
A社おまとめ：310万円 月支払い：6万円
B社おまとめ：317万円 月支払い：3万6千円（ボーナス加算あり）
C社カードローン：59万円 月支払い：2万4千円
（月支払い合計約12万）
どうしておまとめが2社もあるのでしょ？
しかも、どうしてカードローンまであるのでしょ？
この辺の経緯や、過去の自転車操業時代のことについては別の記事で書きたいと思います。
月の手取りは平均すると23万円くらいです。
カツカツの生活で、ボーナスを切り崩してなんとか生きています。
順調に返済が進んでも完済には7年以上もかかります。
借金の重荷に今にも押しつぶされそうです。
3年以内に全ての借金を完済したい！
そしてこの重圧から解放されたい！
でも、苦しんだり願ったりしているだけでは何も解決されません。
そこで、返済のための理想プランを描いてみました。
理想というのは、あまり確実で実現性のあるものではありません。
こうなったらいいなぁと言った程度のものです。
かといって、あまりにも現実とかけ離れていると、ただの絵に描いた餅になっていまいますので、ある程度は現実を見据えた想定をしました。
前提として、
１．カードローンはとにかく全力で第一に返済する。
（過去の記事 "一生続くカードローン" でも書きましたが、借りては返してのカードローンは一生終わりません！高額の利息を払い続ける奴隷と化してます）
２．ボーナスは全額返済に充てる。
３．カードローンの支払いが仮に終わったとしたら、その分は月々の貯蓄に回し、ボーナス月の繰り上げ返済に充てる。
というものです。
下グラフに3社合計の借金の推移を示します。
理想と予定です。
上記1～3の厳しい前提をしても、今から3年以内の返済は不可能であることがわかりました。
早くても完済は2019年12月のボーナスによる残金返済となります。
B社のおまとめローンが終わったあとは、A社の返済に回せる金額も増えますので、可能性は限りなく低いですが、3年以内（2019年10月までの返済）も不可能ではないかもしれません。
このブログのタイトルは"年収以上の借金を3年で返す"です。
2019年12月であれば、現在は2016年10月ですから3年と2カ月先です。
実現できれば、良しとしましょう。
記事が長くなってすみませんが、この理想はどれくらい実現可能なのか考えたいと思います。
気持ちとしては、ボーナス7回分も借金返済に全額回すんかよ！どこにも遊びにも行けないし何も買えないじゃん！やってらんねーよ！我慢できねーよ！って感じです（笑）
返済期間が約半分になることで、支払う利子は随分減ります。
予定通りだと約200万円の利息を支払うことになりますが、理想通り返済されると、利息は112万円まで下がります。
頑張れば約80万円以上のお得！（決して儲かるわけではありませんが）
「80万円も得するなら頑張ろうか！」
と思う一方で、3年以上もキッチキチでほとんど遊びも余裕もない借金返済生活の対価が80万円かーと思うと、微妙にテンションが下がります。
それに、今はボーナス切り崩して生活してんだよ？どうやって全額返済に回すんだよ？っても思います。
まずは月々の収支をプラスにすることが大切ですよね。
新しい借金をしなければいつかは終わるんですから。
月々の収支を振り返ってみました。
月々の手取りは、約23万円。
借金返済に約12万円。
残りは11万円です。
家賃：6万円
スマホを含めた光熱水費：約3万円
これじゃ生活できません。
私、車は持っていません。実は売ってしまいました。
ガソリン代、保険代、駐車場代を合せると車に掛かる費用は月に2万円上、年間では税金や車検を含めると50万円くらい使ってたでしょうか。
車を維持したままでは借金なんて返せるわけないんですよね。
車を手放してもなお、ボーナスを切り崩さないと生活できない。
しかし、ボーナスを切り崩すと借金返済プランの前提が崩れてしまう。
C社のカードローンの支払いが終わると月々2万4千円支払いが楽になります。
そうすると、月に家賃や光熱水費も含め約13万円で生活すれば概ね理想は達成されることになります。
月々手取り13万円以内で生活している人は多くいらっしゃいます。
約700万円の借金を抱えた年収約600万円のサラリーマンが3年で借金を返済するという私にとっての大問題は、月13万円で3年間生活するという問題に帰着されました。
年収以上の借金返済という大問題ですが、月々13万円以内で遣り繰りして生活すると問題を捉えなおすことで気持ちが楽になりました。
具体的な節約プランも見えてきそうです。
引っ越しはなかなかできないので家賃の6万円は仕方がないとして、7万円以内で光熱水費と食費、雑費を遣り繰りすると考えるとできるんじゃないかって気がしてきます。
カードローンは全力で返す。
そして、
光熱水費は、スマホ代を含めて1万5千円以内、
雑費は1万円、
食費は4万5千円、
これが、当面の目標です。
（しっかし、厳しい生活やな。。）
臨時の支出は必ずありますので、理想通りには絶対に進みません。
一方で、目安ができたことで、気持ちも少し楽になりましたし、少し余裕を見ても4年以内には行けそうな気がしてきました。
私は、どちらかと言うと、宵越しの金は持たないどころか、明後日の分のお金まで使ってしまうような性格です。
性格はそう簡単には変わりません。
月に決まった額の範囲で生活できるようにお金の使い方を考えて行きたいと思います。
ここまでのブログ記事をまとめると、
■借金のトータル額と完済予定日を把握する
■カードローンは全力で返済する
■借金返済の理想形を描いてみる
■理想形をベースに現実的な今後の生活プランを練ってみる
でした。
借金で困っている人の多くは、
・今月の支払いをどうしたらいいか？
・まだ新しく借りれるところはあるか？
・おまとめローン通って欲しい
・いつになったら借金終わるんだ？
・多重債務で首が回らない
・法的な債務整理するしかないか。。
・今日はカップ麺だけで食費節約 等々
・テレビのコンセント抜いて待機電力節しようか 等々
といったすぐ目の前の問題に悩み、借金返済や増額、節約を考えてると思います。
自分はそうでした。
でも、一旦、自分で債務を整理して未来を把握してみたらどうでしょうか？
未来から逆算して理想を描き、現在を捉えなおしてみると案外、完済行けそうな気もしてきます。
それでもダメなら法的な債務整理ですね。
偉そうなことを書いてしまいましたが、私のプランはまだ絵に描いた餅状態です（笑）
厳しい道ですが日々実践したいと思います。
応援よろしくお願いいたします。
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